
こんにちは、プロオタク外交マンYuki(@akibatour)です!もうすぐ2019年が終わるなんて信じられません。この前始まったばかりなのに、、、(´・ω・`)
*今回の記事内容は以下書籍の内容を抜粋しています。
突然ですが、僕には致命的な短所があります。それは、重要なタスクをしばしば先延ばしにしてしまうこと。
やらなきゃいけないのは分かってる、でも納期ギリギリにならないといつまでもダラダラしてしまう。。。

そりゃもちろん先延ばしせずにすぐ目の前のことに取り組んだ方がいいのは分かってるよ?でも心の奥では「きっとなんとかなるよ」って悪魔が囁くんだよぉ、、、(´・ω・`)
そんなダラけた気持ちを引き締める手に取ったのが本書です。
結果として僕はこの本から「先延ばしの本当の恐ろしさ」「小さなことから始める先延ばし対策」について学ぶことができました。興味がある方は是非実際に読んでみてください!

本書中から、特に参考になった点を紹介します!
目次
そもそもの原因は”強い衝動性”
結論から言うと、先延ばしの最も重大な原因となっているのは「今すぐ何かをしたい・手に入れたい」という衝動性。
長い目で見れば自分にとって利益が大きいとしても、それより身近にある誘惑に負けてしまうことが原因で先延ばしをしてしまうのです。忍耐不足なんですね。こうして記事を書いている僕自身も
長い目で見れば「記事を書く→情報発信→自分の活動を多くの人にしってもらえる→仕事のチャンスが生まれやすくなる」と大きな利益があるのに、
「Twitterでいいねの通知があった」「ラインで好きな人から返信があった」といった今すぐ自分に返ってくる小さな利益につられてしまうことはしばしば。

つまり、衝動性が強い人ほど利益を得られるタイミングに敏感で、先にならないと手に入らない利益を軽んじるということです。まさに自分のことだこれ、、、汗
あなたの先延ばしタイプは?
先延ばしにもタイプがある
本書では先延ばしをしてしまう人間について何が理由で先延ばしをしてしまうのか、以下3タイプに分類しています。
*自分がどのタイプかについては、本書内にあるチェックテストで確認できます。

僕もやってみたところ、なんと以上3タイプの全てに当てはまってしまいました。。。自分は生粋の先延ばし人間だったのかぁ、、、orz
- どうせ失敗すると決めつけるタイプ=課題への期待が低い(エディータイプ)
- 課題が退屈でたまらないタイプ=課題の価値を低く見ている(バレリータイプ)
- 目の前の誘惑に勝てないタイプ=利益が得られる時間・タイミングを重視(トムタイプ)
先延ばし人間のモチベーション量を導き出す方程式
つまり、タイプによって
期待・価値・時間の3つの構成要素
が先延ばしをするか否かの判断基準となっているのです。
そして、これらを以下の方程式に当てはめることで「あなたが目の前のタスクに対してどれだけ前向きなのか」を導き出すことができます。
モチベーション量=期待×価値/*遅れ
*利益を手にできる時期がどれだけ遅れるのか
すなわち、「結果に対して大いに期待していて」、「やってて楽しく」、「すぐに利益が得られる」ようなタスクに対してのモチベーションは非常に大きくなり、それとは対照的に
「結果に対しての期待が薄く」、「やり甲斐が無く」、「利益が出るのはだいぶ先」となるタスクへのモチベーションがすこぶる小さくなるということです。
先延ばしによる損失を知るべき
僕の場合、先延ばしを最も助長しているのがメールやSNSの存在かなぁと思います。この悪影響をかなり具体的に示していたのが以下の説明でした。

作業してても常に心のどこかで「返信きてないかな?」と気になってるあたりかなり深刻だと思います。。。
じゃあどうすればいいの><?
この手の悩みになると、大抵が「自分次第だから徹底して先延ばしすることを我慢するしかない!!」という根性論的な結論に落ち着きがち。
それでは本末転倒だ、という人に向いた具体案についても本書で紹介されていました。
成功の螺旋階段

普段行なっているタスクから少しずつレベルを上げ、「自分ができることの範囲」を徐々に広くしていくという方法。
自分の能力を低く見積もっている人に有効な手段です。

少しずつ、でも着実にレベルを上げていくことで自分に自信を着けてモチベーションへと昇華させましょう!
前向きな物語や仲間に触れる

高いモチベーションはあなたが触れる物語や仲間によっても生み出されます。
普段から後ろ向きなモノや人に関わる代わりに、自分自身を奮い立たせるようなモノ・人に触れてモチベーションをかきたてましょう。

僕の場合は特にこの手段が有効だと実感しているので、普段から出来るだけ面白い人に会いにいくことを心がけています。
上記のほかにもモチベーションを高めるための手段が多く紹介されています、「すぐにでもやる気をマックスにしたい!」という人は本書を是非お買い求めください!
大事なのは現状把握
「先延ばしの原因」「先延ばしの影響」「先延ばしへの対策」について本書で述べられている内容を一部紹介しました。
僕にとって最も大切なのは先延ばしをしている現状・それにより今現在何が失われているかについてを正しく把握することだと思いました。というのも、僕が先延ばしをしている多くのケースでは
「目の前のタスクがどれだけ大きな価値を持つか正しく捉えられていない」こと、そして
「目の前にある小さな誘惑(例えばSNS通知)による利益がどれだけ小さいものか正しく捉えられていない」ことの2点が原因になっているからです。

本書のおかげで先延ばしをしている自分に気付き、それを改善する方法を学ぶことができました!どんな人にもオススメな内容なのでみなさんも是非読んでみてください!!
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